細田博之幹事長グループインタビュー全文 (北京・平河趣聞博客(ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ))

福島記者は、細田幹事長のマスコミ批判にご立腹のようですね。
批判内容が感情的で、マスメディアを代表される方としてはいかがなものかと存じます。
あくまで、個人ブログという位置づけといえでも、身元を明かされているのですから、やはり言葉を選ばれた方が良いと思います。
細田幹事長は与党の重責を担っている方です。その方に対して、あまりに失礼な物言いがあるのが、残念でなりません。

しかし、日本の権力闘争って、しょぼいですね。政治部の人から「政局が緊迫しているんだ!(だからお前もきりきり働け)」と大事件のようにいわれたものの、終わってみれば、勝者も敗者もなあなあ。何事もなかったような顔で握手してんじゃないよ、もうちょっと、命がけでやれや!! とヤジとばしたい気分でした。中国で権力闘争で負ければ、党籍剥奪は当然、財産没収、汚職やなんやかんやの罪をかぶせあれて懲役18年くらいですかね?韓国だって政権の座から落ちると?暗殺?自殺?投獄の三つの選択肢くらいしかないから、ポリティック・アフェアといわれるものは、もう少し真剣味があるでしょう。

比較対象として出されている、韓国や支那の政治闘争が、文明国の所業とは思えません。
せめて、米国や英国を対象に批判していただきたい。

そんな政局ごっこをやっている間に、対北朝鮮制裁に必要な重要法案が流れて、日本何やってんだよ、と国際社会に思われていることの方が、やはり日本人としてははずかしいんじゃないかと私は思うのですが、他の人たちは違うんですかね。

この「政局ごっこ」をやっていたのは、どちらの政党でしょうか。民主党ではありませんか。
「政局ごっこ」を苦々しく思っていたのであれば、マスメディアに身を置く人間とし記事にされたのでしょうか。
むしろマスメディアは、細田幹事長が苦言を呈するほど「政治ごっこ」を煽ったのではありませんか。
福島記者は「神は細部に宿る」と書かれていますが、マスメディアが取り上げたのは

 「それは日本国の程度を表している。しょうがない。そんなことを嘆いてもしょうがない。それは国民の程度かもしれないし(←ここ失言)。そういうことしか主として取り上げないんだから。

だけではありませんか。こんな文言に、細田幹事長がおっしゃりたかった神(真意)が存在しない事は明らかです。
とはいえ、全文掲載されたことだけは、素直に評価したいと思います。