天皇陛下会見:小沢幹事長発言、さらに波紋 (毎日新聞)

一方、法政大の永井憲一名誉教授(憲法学)は「憲法7条には外国の大使、公使を接受することが国事行為として明記されており、外国の要人との会見を内閣が要請し天皇陛下が認めたならば問題はない。宮内庁長官1カ月ルールという内規から『いけない』と言うのももっともだが、その上位にある憲法上の問題はなく、内閣の判断を尊重すべきだ」と話している。

永井名誉教授は、「外国の要人」が大使、公使であるといわれるわけですねw

大使・公使は、天皇認証官として扱われます。そして、皇居宮殿において「認証官任命式」が行われ、天皇陛下のお言葉を賜ることになっています。したがって、一番在外公館でエライのは大使、公使の順ということになります。
外国からわが国に派遣されてくる大使・公使は、天皇への信任状を持ってくるので、それを受け取る儀式があります。このときは、東京駅またはホテルから宮中への差し回しの馬車で参内し、信任状捧呈式に臨むわけです。なお、どうでもいいことですが、馬車が嫌なときは車でもいいそうですが、ほとんどの国の大使・公使は馬車を希望するそ
うです。
理想的な外交官が備える徳目(EJ第934号) (INTEC JAPAN/BLOG)

少し前に「ルース駐日米国大使が馬車から手を振る写真」を見た記憶がある方もいるかもしれませんが、それこそが後段の内容になります。
習近平国家副主席は、天皇陛下から「認証官任命式」で認証官として認められた方ではありませんね。調べましたがそんな情報は出てきませんでした。
本当に名誉教授の肩書を持つ憲法学者なのでしょうか・・・
「永井憲一 名誉教授」でググると香ばしい情報が出てきますね。気のせいでしょうかw