鳩山新内閣の布陣で気になったこと・拉致問題編 (国を憂い、われとわが身を甘やかすの記)

それは、閣僚の中に、二人も横田めぐみさんら拉致被害者の拉致実行犯で韓国で死刑判決を受けたシン・グァンス工作員の助命・釈放嘆願書に署名した人物がいたことです。二人とは、ご存じの通り菅直人国家戦略局担当相と千葉景子法相のことです。この問題に関しては2006年8月13日のエントリ「極めてまぬけな議員たちを忘れない」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/25194/)でも書いていますが、いやはやこういう日が現実に訪れるとは。民主党出身で、現在の参院議長である江田五月氏もこの署名を行っていますが、彼らはこうした高位・高官の職に就く前に、きちんと拉致被害者と家族にその非を詫びるべきだと素直に思うのです。