米国、民主新政権に給油活動継続を要望 (讀賣新聞)

国防総省のモレル報道官は9日午後(日本時間10日未明)の記者会見で、海上自衛隊によるインド洋での給油活動を来年1月以降は継続しない民主党の方針について、「日本の参加によって我々は多大な利益を得ている。新政権が努力を継続するよう強く奨励する」と述べ、活動継続を求めた。
民主党衆院選勝利の後、米政府高官が活動継続の期待を明言したのは初めてだ。

↓この発言の背景には、アフガニスタンの切羽詰まった事情があるわけです。
オバマがアフガン戦争の指揮を執り始めてから志気は顕著に低下 タリバンはもはや『米海兵隊』並みの強さ、英米の見通しは真っ暗 (宮崎正弘の国際ニュース・早読み)
英米アフガニスタン戦争の敗北が見えてきた」と言われる状況で、給油活動をやめて、アフガニスタンへの復興活動支援をするという某党は、認識不足を通り越して「頭おかしい」と言わざるを得ません。