民主の補正予算見直し、基金1兆円超凍結へ (讀賣新聞)

凍結するのは、緊急人材育成・就職支援基金(約7000億円)と農地集積加速化基金(約3000億円)。就職支援基金雇用保険を受け取れない人に職業訓練を実施する目的だが、運営を委託した厚生労働省所管の中央職業能力開発協会天下り機関であることを問題視した。
 農地集積基金は、やる気のある農家に農地を集めるため、高齢農家や零細農家が農地を貸し出した場合に10アールあたり1万5000円を支払う。しかし、農地を借りる側の担い手農家が不足している現状では貸し手側支援の効果は薄いと判断した。
 このほか、多額の残高や剰余金があるにもかかわらず、補正予算基金を積み増した水産業体質強化総合対策事業基金など農水省所管の7基金(計684億円)も凍結対象とする方針だ。

緊急人材育成や就職支援基金は、税金の無駄以外の何物でもありません。