日本の国益を考えると、中国とは揉めているくらいがちょうど良い (ダイアモンド・オンライン)

私は、日本にとっての中国はどれほど重要な国なのか、再考してみることが必要だと思う。日本の国益を考えた時、まず重要なのは、中国よりもむしろ、自由民主主義の価値観を共有する米英仏など欧米諸国だ。次に、資源・食料・人材確保のためにロシア、中央アジア、オーストラリア、インド、アフリカ、東南アジア、中南米なのだ。一方、中国から資源は買えないし、中国と価値観を共有できない。日本にとって優先度は高くないのではないか。
もちろん、中国の巨大市場は重要であるが、中国側も日本を必要としており、日本を市場から追い出すことはできない。中国と少々揉めても問題がないことは、小泉政権時に証明済みと私は考える。

日本国にとってはシナはあってもなくても問題ないが、シナにとって日本国の「ヒト、モノ、カネ」なくして成長はありえないのです。
彼の国にとって、とりわけ日本国の有する技術力は涎が出るほどほしいわけです。だから日本国がシナに平身低頭する理由はありません。
# 核ミサイルの照準を向ける国にヘイコラする現状こそが理解不能です。