Windows Kernel の脆弱性により、特権の昇格およびサービス拒否がおこる (890859) (MS05-018) (Microsoft)
最大深刻度 : 重要
対象(修正プログラムを適用可能なサービスパック) :
- Windows 2000 (SP3/SP4)
- Windows XP (SP1/SP2)
- Windows XP 64-Bit Edition (SP1)
- Windows XP 64-Bit Edition Version 200
- Windows Server 2003 (Gold)
- Windows Server 2003 for Itanium-based Systems
対策 : 修正プログラムの適用。
概要 :
- フォントの脆弱性 - CAN-2004-0060:Windows が特定のフォントを処理する方法に特権の昇格の脆弱性が存在します。
- Windows カーネルの脆弱性 - CAN-2005-0061:影響を受けるオペレーティング システムのバージョンが特定のアクセス リクエストを処理する方法に特権の昇格の脆弱性が存在します。
- オブジェクト管理の脆弱性 - CAN-2005-0550:
- CSRSS の脆弱性 - CAN-2005-0551:特定のアクセス リクエストを処理する方法に特権の昇格の脆弱性が存在します。
注意事項 :
- Windows 98 / 98SE / Me にもどう脆弱性が存在するが、修正プログラムは提供されない。
その他 :
- 以前にリリースされたいくつかの更新プログラムが置き換えられます。詳細については「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問」を参照。
関連 :
- 絵でみるセキュリティ情報 MS05-018 : Windows の重要な更新(Microsoft)
- セキュリティ情報 for Mobile(Microsoft)
- MS05-018 : Vulnerabilities in Windows Kernel Could Allow Elevation of Privilege and Denial of Service (890859)(Microsoft)
- マイクロソフト サポート技術情報 - (Microsoft)
- CAN-2005-0060(CVE)
- CAN-2005-0061(CVE)
- CAN-2005-0550(CVE)
- CAN-2005-0551(CVE)