ファイナンシャルジャパン

本日ふと本屋で目に留まったので購入。うわさ?の木村剛氏責任編集の雑誌です。
冒頭の見開き2ページ「ファイナンシャルジャパン創刊の辞」しか読んでいないのですが(汗
創刊の辞は、氏の blog 2004.10.21 フィナンシャルジャパン本日創刊します!(週間!木村剛)でも読むことができます。
氏はこの中で

すでに読者は、メディアもインターネットと同様、玉石混交であることを認識してしまったのです。だから、メディアに対する読者の視線は厳しくなるばかりなのです。
こうした時代にあって、必要とされるのは「玉」と「石」を選り分ける目利きです。経済情報の伯楽がいまこそ求められています。

と触れられています。
これは私を含めコンピュータに携わっている人にもそのまま当てはまる内容ではないかと考えます。
ご存知のとおり、「コンピュータ技術者でございます」と名乗られる方にも「玉」と「石」が入り混じっています。一昔前であれば、コンピュータ技術の情報を手に入れることは容易ではありませんでした。そのため、もちは餅屋ということで、「メッキ」技術者でも仕事にありつけることができました。しかし、最近では、インターネットを通じて以前とは比較にならないくらい容易に情報を入手できます。「メッキ」はすぐ剥がされてしまう時代です。
「技術者です」と名乗るからには「金無垢」技術者であるべきですし、そこまでの自信がなければ、容易に剥がれない「メッキ」技術者たるべきです。
少なくともそこまでの心構えがなければコンピュータ技術者を生業とすべきではないし、ひいては世のため人のためです。
一方のわれわれユーザは、目を肥やしメッキを剥がす技術を磨き、「メッキ」技術者を見抜く伯楽の道を目指しましょう。「メッキ」技術者のいない幸せな世界を夢見るのも悪くないでしょう。
#ファイナンシャルジャパンとはまったく関係ない内容ですた。ちなみに私は「技術者」ではなく「にぎやかし」です。
#「メッキ」技術者がまったく使えないというわけではありません。時と場合を選べば、使いようはあります。