SUS の構築の実際(MONYO-COM)(だめだめ日記経由)

元記事が1年前なので−オコガマシイデスガ−ちょっと補足。
SUS 1.0 SP1での拡張機能。更新された管理テンプレートはSoftware Update Services Server 1.0 with Service Pack 1 日本語版また、レジストリキー設定内容の詳細はSUS Server with SP1 のリリース ノートとインストール手順ドキュメント「5.0自動更新」を参照願います。(2003/10/02追記)
Windows 2000 SP4を導入するとグループポリシーへ以下の項目が追加されます。XP SP1a(SP1適用時には同設定がないことを確認) や Windows 2003 Serverについては未確認です。

  • [自動更新のインストールで、システムを自動的に再起動しないのプロパティ]
    # USER権限でログオン中にSUSのスケジュールジョブが実行された場合、未設定/無効時、強制再起動(USER権限の場合)。
  • [自動更新のインストールの予定を変更するのプロパティ]
    # 自動更新で、インストールを完了するためにコンピュータを自動的に再起動せず、ログオン ユーザーによってコンピュータが再起動されることを待つかどうかを指定。
    • [有効] :ユーザーがログオンしている場合、自動更新がコンピュータを自動的に再起動せず、インストールを完了するためにはコンピュータを再起動することが必要であることをユーザーに通知。
    • [未構成]:インストールを完了するためにコンピュータを 5 分以内に自動的に再起動することを通知。

追加されたレジストリについては下記の通り。書式をそろえて書きました。

HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU
  REG_DWORD: RescheduleWaitTime
    1 〜 60 = 自動更新の再スケジュール時間。分単位。(2003/10/02修正)

  REG_DWORD: NoAutoRebootWithLoggedOnUsers
    0 = 無効。自動更新が終了し5分以内に再起動することを通知。時間経過後再起動を実施。
    1 = 有効。自動更新がコンピュータを自動的に再起動せずユーザーに再起動が必要であることを通知。
        但しログオン中の管理者あるいは非管理者ユーザーによって表示されるリブート カウントダウン ダイアログの動作が異なる。(2003/10/02修正)